株式会社モルフォ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:平賀 督基、以下 モルフォ)の画像処理およびAI技術が、9月19日に深圳で開催されたインテル主催イベント「Intel PRC PC Client Software Innovation Summit」において、ISVパートナーソリューションとして紹介されました。また、インテル最新プラットフォーム上で動作する技術のデモを行いました。
(左:インテルによるモルフォの技術紹介の様子、右:技術デモの展示)
本イベントでは、オンライン会議の増加によりこれまで以上に活用されるようになったPC内蔵カメラの画質を向上させる、超解像やダイナミックレンジ補正、ノイズ除去などの画像処理技術に加え、AI技術においては動画内の被写体が常に中央にズームに映るように調整する自動フレーミング技術を紹介しました。
また、ユーザーがPCから離れている時に自動的にモニターをオフすることができる、顔検出AIによるプライバシー保護技術も新たに開発しました。
インテルの強力な推論エンジン「OpenVINO」によって、ユーザーはこれらの機能を低消費電力でリアルタイムに利用することができます。
モルフォは、PC内蔵カメラの機能や画質向上に対するニーズの高まりに応えるため、今後もインテルのプラットフォームを活用した新しい技術の開発を行い、市場への展開を推進していきます。
・超解像技術『Morpho Super-Zoom™』:https://www.morphoinc.com/technology/superreso
・動画向けノイズ除去技術『Morpho Video Denoiser™』:https://www.morphoinc.com/technology/3dnr
・ダイナミックレンジ補正技術『Morpho Video WDR™』:https://www.morphoinc.com/technology/wdr
・動画向け自動フレーミング技術『Morpho Auto Framing™』:動画内に写る被写体(人物の顔など)が常に中央にズームで映るように自動調整する技術です。被写体は複数でも対応可能で、途中でフレームイン/フレームアウトした場合でも滑らかな動きで調整します。スマートフォン、PCなどのデバイスや外付けカメラでも利用可能です。
モルフォは「画像処理/AI(人工知能)」の研究開発型企業です。高度な画像処理技術を組み込みソフトウェアとして、国内外のスマートフォン、半導体メーカを中心にグローバルに展開しています。また、カメラで捉えた画像情報をエッジデバイスやクラウドで解析する、AIを駆使した画像認識技術を車載や産業IoT分野へ提供し、様々なイノベーションを先進のイメージング・テクノロジーで実現しています。
所在地:東京都千代田区神田錦町 2-2-1 KANDA SQUARE 10階
代表者:代表取締役社長 平賀 督基(まさき)、【博士(理学)】
設立:2004年5月26日
資本金:1,783,958千円(2021年10月31日現在)
事業内容:画像処理およびAI(人工知能)技術の研究・製品開発。スマートフォン・半導体・車載・産業IoT向けソフトウェア事業をグローバルに展開。
ホームページ:https://www.morphoinc.com/
Facebook:https://www.facebook.com/morphoinc