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姿勢推定技術

Morpho Pose Estimator™、Morpho Pose Estimator™ for DMS

「Morpho Pose Estimator」「Morpho Pose Estimator for DMS」は、人体の姿勢を推定する技術です。この技術にはディープラーニングを用いており、高い精度で正しく姿勢を推定できます。後者は、自動車のドライバーモニタリングシステム(DMS)向けに最適化したバージョンです。

主な利用シーン

  • 自動運転・車載
  • 医療用検査・診断支援
  • 監視カメラ
  • 自律走行車

主な機能・目的

  • 姿勢推定

ポイント

  • 人体姿勢推定の場合、18か所の特徴点の検出が可能
  • 従来のモーションキャプチャ技術のように、姿勢推定対象のマーカーの装着が不要
  • 低解像度や白黒画像、複雑な背景が写っている場合でも検出が可能

詳細

Morpho Pose Estimator

「Morpho Pose Estimator」は、人体の姿勢を推定する技術です。この技術にはディープラーニングを用いており、高い精度で正しく姿勢を推定できます。
例えば、人体姿勢推定の場合、18か所(鼻・眼・耳・首・肩・肘・手首・腰・膝・足首)の特徴点の検出が可能であり、1枚の画像に複数の人物が写っていた場合にもそれぞれの人物について、これらの特徴点を検出します。
また、従来のモーションキャプチャ技術のように姿勢推定対象にマーカーを装着させる必要がありません。加えて、低解像度や白黒画像、複雑な背景が写っている場合でも検出が可能な為、一般のカメラで撮影した画像でも使用できます。

 

「Morpho Pose Estimation」は、コンピュータビジョンやディープラーニングのソリューション開発を手掛けるフィンランド拠点の「Top Data Science Ltd.」と共同で開発した技術です。
・Top Data Science Ltd. ホームページ:http://topdatascience.com/
・Top Data Science Ltd.との業務提携について:http://www.morphoinc.com/news/20170929-jpr-tds_morpho_bp

Morpho Pose Estimator for DMS

「Morpho Pose Estimator for DMS」は、DMS(Driver Monitoring System)用途向けに最適化された姿勢推定技術です。 近年、乗用車車内にカメラを設置し、乗員の表情や動きを撮影し、脇見や居眠り、眠気を検知して、事故のリスクを最大限抑えるためのシステムとしてDMSが注目されています。

 

「Morpho Pose Estimator」との違いは、姿勢推定範囲を上半身に限定している点、車載カメラの映像で学習している点です。車載用途に特化することで、より高速化、高精度化を実現します。

 

提供形態

「Morpho Pose Estimator」「Morpho Pose Estimator for DMS」に関する現状の開発状況についてはお問合せ下さい。

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